モル飼い初心者はこんな情報が知りたい!
モルモットを飼い始めるまでにたくさん情報収集をしました。
今日は、私が情報収集したときにはあまり見当たらなかった、
モルモットを飼い始めるまでに個人的に知っておきたかったことをまとめました。

モル飼い初心者さんに届け~!
モルモットについて書かれた本
どんな情報でも完全に正しいものはないと思いますが、
しまちゃんをお迎えする前、モルモットを飼ううえでのお手本のような情報がほしいと思っていました。
同じモルモット飼いさんのブログや、SNSでは幅広く情報を得ることができますが、
自分から知ろうと思わない情報にはなかなか触れることができません。
そこで、私は人生ではじめての飼育書を購入しました。
モルモット完全飼育
『モルモット完全飼育』は、必読本といってもよいくらいおすすめの本です!
この本には、基本的な飼育方法をはじめ、食事や病気について細かく書かれています。
また、可愛いモルモットの写真やイラストも多くあります。
この本に書かれている内容は、巻末に参考文献が一覧として載っているので、
情報源にあたることができ、ある程度信用できるものだと思います。
参考文献には英語の書籍や論文も記載があって、大学の卒論を思い出しました(笑)
モルモットの救急箱
『モルモットの救急箱 100問100答』は、すでにモルモットを飼っている人におすすめです。
モルモットを飼っていれば知っているだろう情報もそこそこありますが、
100問100答のタイトル通り、幅広い知識を得ることができます。
雑学などもあり、とても面白いです。
そして、○○って?という疑問から逆引きできるところもポイントです。
ただし、2009年発行のため古い情報であることに注意が必要です。
モルモット
『モルモット』は2016年に発行された、比較的新しい本です。
モルモットをこれから飼う人に向けた、簡単な一冊といったところでしょうか。
この本は、モルモットの写真がたくさん載っていて、とても癒されます。
最近気が付いたのですが、この本のモデルちゃんたちに、
Twitterのフォロワーさんの家の子がたくさんいます!(すごい…っ)
モルモット飼育バイブル
おそらくもっとも新しいモルモットの本は、2020年12月1日発売の『モルモット飼育バイブル』だと思います。
ページ数が128とのことなので、ボリューム大ですね。
どんな内容なのか楽しみです!



他にもあるので、ぜひいろいろと読んでみてください!
牧草の収納方法
牧草用のストッカー
牧草を湿気から守るためにストッカーを使用しています。
袋に入れて保管する方もいるかと思いますが、私は次の理由でストッカーにしています。
- なんとなく湿気に弱そう
- 虫が湧いたらいやだ
虫については、最近チャタテムシらしき虫が湧いて、ストッカーにしていてよかった!と感じました。



小さな虫が湧く恐怖…
わが家の牧草のストッカーは、「衣装ケース+除湿剤+網+鉢底ネット」で作っています。
衣装ケースの中に除湿剤、その上に網を置き、その上に(網に)鉢底ネットを張ります。
(牧草を入れると、細かな粉はネットより下に落ちるという風にしています。)
牧草を保管する部屋の除湿はもちろんですが、衣装ケースの中でも除湿するようにしています。
牧草の容積
わが家では350リットルの衣装ケースを使用しています。
このサイズの衣装ケースだと、バミューダヘイ1.5キログラムで3分の2ほどの容積になります。
わが家の牧草ストッカーは先ほど紹介したように、除湿剤を置いているスペースがあるので、
これでちょうどいいくらいの量になります。(除湿剤のスペースは衣装ケースの底から4分の1くらいです)
チモシーはバミューダヘイより重く容積は小さいので、このサイズの衣装ケースには2キログラムは余裕で入りそうです。
ケージまわり
ケージの周囲は整理整頓しましょう!(ケガをしてしまうような危険なものは、絶対に手が届かないように!)
しまちゃんは毎日のように運動会をしているので、走り回れる環境づくりを心掛けています。
具体的には、しまちゃんが歩くスペースの床には、
しまちゃんのもの(クッションなど)以外ものを置かないようにしています。
わが家の場合は、しまちゃんのお世話道具やおやつなどは、ワゴンに収納しています。
キャスターがついているので掃除や模様替えで楽に動かせて便利です。



けっこうたくさん物が乗るので便利です~
また、朝夕の2回の掃除ではペットシーツなどのごみが出ます。
ごみ出しの日まで溜めておけるようにごみ箱を設置しています。(臭いが漏れないごみ箱を探すことが重要)
モルモットの鳴き声
しまちゃんをお迎えするまでは、モルモットの鳴き声の大きさが気になって、いろんなYoutubeを見ていました。
しかし、いざしまちゃんをお迎えしてみたら、まったく鳴かない子でした。
(思い返せば、たしかにお迎えを決める前から、静かでおとなしい子でした…)
鳴かないことにだんだんと不安を感じ、獣医の先生に診てもらったこともありましたが、
「そういう性格のタイプなのかもしれませんね。」ということでした。



え…、そういうもの??
と疑問に思いつつ過ごしてきましたが、
ある日Twitterのフォロワーさんのツイートで、まったく鳴かないモルモットが珍しくないことを知りました。
(しまちゃんが何か悪い病気を持っていないようで安心しました)
ところが最近、ペレットを買いにホームセンターに行ったところ、
併設のペットショップで、めちゃくちゃ鳴いているモルモットたちに出会いました。
鳴いているモルモットを生で見たのははじめてで衝撃を受けました。
たまたま店員さんが牧草を交換をするタイミングと重なって見ることができたのですが、
もし鳴き声が気になる方がいれば、牧草を交換する時間帯にあわせて行ってみると、鳴き声がどのくらいの大きさかわかると思います。
(牧草交換の時間なんて知りませんが、私は開店間もない頃に行きました…)
動物病院の探し方
モルモットはいわゆる「エキゾチックアニマル」と呼ばれ、主に外国から輸入される動物です。
探すと国内でもブリーダーさんはいますが、お店で見かける子はたいてい海外生まれです。
そのため、犬や猫のようなペットとして主流な動物ではないため、モルモットに精通している獣医の先生は多くいません。
知り合いにモルモットを飼っている方がいる場合は、おすすめの動物病院はどこか聞いてみた方がいいと思います。
確実な情報が得られます。
いない場合は、インターネットで検索あるのみです!
ホームページに「モルモット」を診療対象に明記している動物病院でも、実際は詳しくないところがたくさんあるようです。
私の場合は、しまちゃんをお迎えした当初、ペットショップの店員さんにおすすめの動物病院を紹介されました。
(しかし、その店員さんの印象が悪かったことで紹介された病院の印象も悪かったですけど…)
結局そこは口コミ情報を集めたところ、「ベテランの先生が次々に辞めていって腕が落ちた」という口コミに多数ヒットし、
その病院へはお世話にならないことに決めました。
現在は自分で調べて見つけた動物病院にお世話になっています。
いざというときのために、あと2、3軒は開拓したいと思っています!
(健康診断や爪切りなどをしてもらいに、動物病院をチェックしてみるといいと思います。)
ちなみに、しまちゃんを診てもらっている動物病院では、しまちゃんはアイドル的な存在(だと勝手に)思っています。
院長先生に診ていただいているのですが、診察のときは毎回他の若い先生や動物看護師さんの見学者がたくさんいます。
可愛いから仕方ないですね(笑)
(若い先生に、どうにかしてエキゾに強くなってもらいたいので見学ウェルカムです)
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